こんにちは、BiKaoです。
いつも使っているChatGPTに新しいモデル(GPT-5)がリリースされていたので、何が変わったのかChatGPTに直接きいてみることにしました。
3行まとめ
・GPT-5は速いモデル+よく考えるモデル+自動ルーターの“統合システム”。軽い相談は高速、難問は長考に自動で切替。
・無料でもGPT-5に触れられるが、上位プランほど利用量と機能が太くなる(ThinkingやProも開放)。
・旧世代の対応はGPT-4o→gpt-5-main、o3→gpt-5-thinking。安全性・正確さも強化。
GPT-5の全体像(超要約)
GPT-5は、**高速汎用(gpt-5-main 系)と推論特化(gpt-5-thinking 系)**を、リアルタイムのルーターが会話内容に応じて自動で使い分ける設計。ユーザーが「じっくり考えて」と指示すると長考に寄せることも可能です。
旧モデルの対応関係
GPT-4o ⇒ gpt-5-main / o3 ⇒ gpt-5-thinking(ほか mini / nano もあり)。
なにが変わった?(改善ポイント)
- 自動ルーティングが賢い:質問の難度・文脈・明示指示を見て最適モデルに即時切替。
- 正確さと安全性が底上げ:事実誤り(幻覚)や“何でも同意”の抑制を強化。safe-completionsという新しい安全学習で、禁止一辺倒ではなく安全な代替案へ誘導。
- 実用タスクが強い:特にライティング/コーディング/ヘルス領域の回答品質が向上。開発者向けにもGPT-5 APIが提供開始。
各プランの違い(Free/Plus/Pro/Team/Enterprise)
価格は公式USD。円換算は参考:1USD ≒ ¥147(2025/08/08時点近辺)。
Free(無料)
- GPT-5にアクセス可(上限は控えめ)
- 主要機能は使えるが、“Tasks/Projects/Agent”等は制限多め
- 月額:¥0
Plus(/月 ≒ 約**¥2,900**)
- 利用量拡大・高速化・新機能の先行
- モデルセレクタでGPT-5 / GPT-5 Thinkingを手動選択可(順次ロールアウト)
- 個人の日常利用〜毎日ブログ作業に最適
Pro(0/月 ≒ 約**¥29,000**)
- GPT-5/Thinkingが“実質無制限”寄りの使い心地(usage guardrailsあり)
- GPT-5 Thinking Proも利用可(より長く深く考える設定)
- Projects/Agent/音声/画面共有など重めのワークを毎日回す個人に
Team(/席・年払い|/席・月払い)
- 2名〜の共有ワークスペース、SSO/管理/権限
- GPT-5は“Unlimited”扱い、Thinking/Pro も太め、コネクタや業務向け機能が充実
- 小〜中規模チームに
Enterprise(価格は問い合わせ)
- データは学習不使用(デフォルト)、SSO/SCIM/役割管理/監査/データレジデンシー
- レスポンス最速、長いコンテキスト
- 全社展開・高セキュリティ要件に
機能イメージ(抜粋)
- GPT-5 / GPT-5 Thinking / GPT-5 Proの開放レベル:Free<Plus<Pro≒Team<Enterprise
- Projects / Tasks / Agent / Deep researchなど:Plus以上で本格化、Pro/Teamで余裕あり
(公式価格表・機能表より要約) OpenAI
目的別おすすめプラン早見表
用途/頻度 | おすすめ | ねらい |
---|---|---|
まず試したい/軽い相談だけ | Free | 無料でGPT-5体験 |
毎日ブログや資料を作る | Plus | 待ち時間減・上限緩和・新機能先行 |
重い作業を毎日(調査/長文/コーディング多め) | Pro | Thinking ProやAgent等を太く使う |
2人以上で本格導入 | Team | 共有/権限/コネクタ/Unlimited寄り |
監査・SSO/SCIM・データ所在地要件 | Enterprise | 企業要件フルセット |
よくある質問
Q. o3はもう使えない?
A. 標準はGPT-5に移行。系譜としてはo3→gpt-5-thinkingへ継承。用途により露出は減る見込みです。 OpenAI
Q. GPT-5を“手動で”選べる?
A. Plus/Pro/TeamではモデルセレクタでGPT-5 / GPT-5 Thinkingを手動選択可能(順次ロールアウト中)。 OpenAI Help Center
Q. “GPT-5 Thinking Pro”って何者?
A. 推論をより長く深く回す設定。Pro/Team向けに提供。超難問での網羅性・正確さを狙います。 OpenAI Help Center
Q. 価格は円でいくら?
A. 公式はUSD表記。円建て課金やアプリ経由は別条件のことがあるため、本記事の円換算は目安(1USD≒¥147 参考)。 Bloomberg.com
まとめ
AIに相談してまとめてもらいました。利用回数が少なくても良ければ無料版でも十分かもしれませんね。私は、愛用しているのがo3でしたので、5Thinkingを使うとなるとPlusの契約を継続したいと思います。
これからも「AI×生活」のテーマで、自分なりにいろいろ発信していきたいです。
コメント