こんにちは、BiKaoです。
普段、ChatGPTを使っていますが、↓のモデル、たくさんあってどれを使っていいのか困りませんか?
ちなみに、私はとりあえず数字の大きいのと思ってGPT-4.1をつかってます。
実際は使い分けた方がいいようなのでChatGPTに聞いてみました。
4.1ではなんか微妙なかいとうだったので、「高度な推論を使用する」と説明されているo3で相談してみました。
AIに相談したこと&返ってきたアドバイス
Q.ChatGPTについて教えて。
今使えるモデルごとの性能差、特徴、どういうときに使うべきかのヒントを教えて
A.結果をまとめてもらった選び方の一言ガイドが以下になります
- 画像・音声を扱う→GPT-4o
- ドキュメントは超大規模?→GPT-4.1
- 絶対にミスできない精度?→o3-pro
- 大量・高速処理が最優先?→o4-mini
- とりあえず試したい/無料で済ませたい?→GPT-3.5
とのことです。o3はproよりなのかo4-miniよりなのか、気になりますよね。
聞いてみたところ、
- とにかく速く、量をこなしたい→o4-mini
- 深く考えたいが業務スピードも必要→o3
- ミスは絶対に許されない→o3-pro
ということでした。どちらかというと、o3-proのようにしっかり考えたい場合といった使い方のようです。
まとめ
AIに相談することで、ChatGPTのモデルの違いを確認できました。
ネットで調べてみてもいいかもしれないですが、実際に4.1や4oを使った感じとo3を使った感じは大きく間違っていないと思いました。
4.1で同様の相談をしたところ、4oはo3の最新版と回答されました。。。
AIの使いこなすまでの道のりはまだまだ遠そうです。
これからも「AI×生活」のテーマで、自分なりにいろいろ発信していきたいです。
実際のやり取り
質問
ChatGPTについて教えて。
今使えるモデルごとの性能差、特徴、どういうときに使うべきかのヒントを教えて
回答
2025年6月現在 — ChatGPTで選べる主なモデル一覧
モデル | 強み & 特徴 (抜粋) | 速度/レイテンシ | 代表的な使いどころ | 利用できるプラン* |
---|---|---|---|---|
GPT-4o (Omni) | マルチモーダル(テキスト+画像+音声)、128kトークン文脈、低レイテンシ (~0.3 秒音声応答) | ◎ | 画像解析・音声対話・多言語翻訳・日常タスク全般 | Free/Plus/Pro |
GPT-4.1 | 最大100万トークン文脈、GPT-4oより精緻な指示追従とコーディング性能 | ○ | 長大ドキュメントの要約/精密コーディング/大規模リサーチ | Plus/Pro |
GPT-4.1 mini | 4.1を軽量化・高速化、GPT-4o mini後継 | ◎ | ブレスト、素早い下書き、GPT-4o制限時のフォールバック | Free(自動)/Plus |
OpenAI o3 | 最強クラスの推論力・画像とコードも同時推論 | △ | 数学/科学/システム設計など複雑問題、深い検証作業 | Plus/Pro |
o3-pro | o3をさらに吟味・高信頼モード(ただし遅め) | ▲ | ミスを許せない技術レビュー、学術原稿、重要意思決定 | Pro |
o4-mini | 高速・低コストでも論理性能高 | ◎ | 高ボリュームの FAQ 生成、軽量分析、教育用途 | Plus/Pro |
GPT-3.5 | 無制限・最速・コスト最小 | ◎ | ちょっとした質問、アイデア出し、試し書き | Free |
*プランの詳細は後述。
各モデルのポイントと選び方ヒント
1. GPT-4o(Omni)
- マルチモーダル標準機:単一ネットワークでテキスト・画像・音声を同時に扱い、既存 GPT-4 Turbo と同等以上の言語性能を維持しつつ高速化・半額化。(openai.com)
- 文脈128kトークンで一般業務は十分。長編 PDF やチャット履歴も丸ごと渡せる。(zapier.com)
- Free ユーザーは 約10 メッセージ /3 h の上限後、自動で GPT-4.1 mini に切替。Plus なら上限が約80 メッセージ /3 h に拡大。(help.openai.com, writingmate.ai)
▶︎ 使い分け:画像の指差し質問、リアルタイム翻訳、ブログ用サムネ作成など“何でも屋”としてまず試すモデル。
2. GPT-4.1 / GPT-4.1 mini
- 4oより文脈が最大100万トークンまで拡大し、長い議事録やコードベース全体も一括処理。(theverge.com)
- 本体は精密コーディングに強く、Mini は速度とコスト重視。5月14日から「More models」に登場。(help.openai.com)
▶︎ 使い分け:巨大仕様書を丸ごとチャットしたい/Web開発で正確に型変換まで生成したい場合は4.1、本数が多い下書きや草稿は4.1 mini。
3. OpenAI o3 / o3-pro
- “深く考える”系列。長い内部推論を行うため回答は遅いが、科学・数学・システム工学の難問でエラー率を約20 %低減。(help.openai.com)
- o3-pro(6月10日公開)はさらに信頼性重視。ツール連携は可能だが画像生成は不可なので、図を描く際は4oなどと併用。(help.openai.com)
▶︎ 使い分け:レビューや検証で“一字一句ミス不可”のときは o3-pro。速度優先なら o4-mini、バランスなら o3。
4. o4-mini
- o3より小型ながらAIME 2024/25最上位。高速&高スループットで日常の大量タスクに好適。(help.openai.com)
▶︎ 使い分け:FAQ 自動生成や教育向けクイック回答など“一度に100件”タイプの処理。
5. GPT-3.5
- Free 版の無制限モデル。複雑な推論は弱いが文書ドラフトやライトな質問には十分。(appypieautomate.ai)
▶︎ 使い分け:制限を気にせずサクサク試したい、応答スピード最重視のとき。
プラン別アクセス早見表
プラン | 主要モデル | 大まかな 4o上限 | その他特典 |
---|---|---|---|
Free | GPT-4o(制限あり)/4.1 mini/3.5 | ~10 msg / 3 h | 画像生成・ファイル解析も可(個別ツールにも別制限)(help.openai.com) |
Plus ($20/月) | GPT-4o, 4.1, 4.1 mini, o4-mini, o3-mini | ~80 msg / 3 h | 高速応答・先行機能 |
Pro / Team | 上記+ o3, o3-pro, GPT-4.5 Preview 等 | 上限さらに緩和 | 法人向け管理機能、長期履歴保持 |
選択に迷ったら ― 3ステップ判断フロー
- 画像/音声を扱う?
- Yes → GPT-4o(速度とマルチモーダル)
- 文書サイズは?
- 10万字以上・ソース一式→ GPT-4.1
- 中〜小規模 → 4o / 4.1 mini
- 要求精度は?
- 超高精度必須 → o3-pro
- 高速大量処理 → o4-mini
- 普通 → 4o / o3
ちょっとしたコツ
- 長時間議論:128k を超えそうならチャットを分割して 4.1 に渡すと忘却を防げます。
- 画像生成:o3-pro は対応していないので、途中で「画像が必要」と思ったら一旦 4o に切替。(help.openai.com)
- 無料枠節約:Free で 4o 上限に達したら、チャットを新規作成 → GPT-3.5 で下書き → 必要部分だけ 4o で再生成、がコスパ良。
これで、目的や制約に合わせて最適なモデルを選びやすくなるはずです。
質問.
o3はo3-proより?o4-miniより?
回答.
o3 はどの位置づけ? — o3-pro と o4-mini との比較早見
指標 | o3-pro | o3 | o4-mini |
---|---|---|---|
推論精度 | ★★★★★(最も高い) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
出力の安定性(一貫性・低ハルシネーション) | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
速度・応答レイテンシ | 遅い | 中庸 | 速い |
コスト/消費メッセージ枠 | 高 | 中 | 低 |
得意分野 | 学術・法務・製品仕様の最終レビュー | 高度な技術設計・数学・複雑な要件整理 | FAQ量産・軽量分析・教育用クイック回答 |
おすすめ場面 | “絶対にミスできない”最終チェック | 深く考えたいが速度もそこそこ欲しい | スピード&コスパ重視、大量タスク |
要点まとめ
- o3 vs o3-pro
- コアは同系統。o3-pro は 安全率をさらに高めたハイチェック版。その分だけ 応答が遅く、消費トークンもやや多め。
- 通常のエンジニアリング作業や複雑な設計レビューなら o3 で十分。論文投稿や法的文書の最終確認など “エラー許容ゼロ” の場面だけ o3-pro へ。
- o3 vs o4-mini
- o4-mini は 速度とコストに振った小型モデル。日常の下書きや FAQ 生成を大量に回したいときに便利。
- 推論の深さ・安定性は o3 の方が一段上。計算ロジックや複雑要件を扱うなら o3 が安心。
迷ったら:
- “とにかく速く、量をこなしたい” → o4-mini
- “深く考えたいが業務スピードも必要” → o3
- “ミスは絶対許されない” → o3-pro
この位置づけを押さえておくと、用途や制約に合わせた最適モデルを選びやすくなります。
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